忌々しき邪宗の教祖にたらし込まれし愚物。己が膂力のみを過信する禽獣の如き輩。無辜の臣民を襲う性酷薄な人さらいの下手人なり。我が帝国の勇者達に告ぐ、見事この卑劣漢に対し、縄目の恥辱を浴びせし事が出来たならば、その者には大神官令として莫大なる報奨金と不死の体を与えんものなり
〜グリムス占領後に発見された、市街の掲示物とおぼしき紙くず
従来の「後編」は、主人公のレベルが30になったところでストップしていましたが、このマレバージでは残り2レベル分しかありません。なので、今回はレベル30になった後もしばらく続け、デルニソス戦の直前までの様子を載せることにしました。
騎士マレバージ、テンプル騎士団長に任ぜられる
神聖国家マイザリオンがグリムザクの本拠地を横領する
神聖国家マイザリオンが旧ディルガドの勢力を横領する
大神官プリムデル、戦乱で荒廃した大陸各都市の再建計画を発布
騎士団長マレバージ、忘れられし地にて比肩する者なき勇者となる
マレバージ、ドレンタイトの地にて修行を開始する
神聖国家マイザリオンが旧ディナールの勢力を横領する
グリムザク帝国滅亡す
グリムザク大神官アルトゥーリア、グリムスに眠る邪神デルニソスを復活させる
グリムザク帝国再興す
騎士ジェア、トラバネス山に住まういにしえのドラゴンの協力を得る
ジェア、ハラネのダンジョンにて神器ソールの兜を手に入れる
ジェア、ラキオスの密林に巣食う怪物を手なずけ連れ帰る
プリムデル、ディルザム北部の巨きな狂人の協力を得る
プリムデル、雪の涙に住まういにしえのドラゴンの協力を得る
騎士セルシア、狂竜の宮殿に住まういにしえのドラゴンの協力を得る
プリムデル、グリムザクの騎士ミルナリアを迎え入れる
マレバージ、邪神を上回る力を身につけ、最後の戦いへと挑む
2378年4月にはドレンタイト(ギューレ組)・ゲルザント(エルティア組)を、翌5月にはノルバール(バロノール組)を落としました。この時点での領地が左図です。
残り4都市は少し間を置いて攻めました。神殿魔法をバコバコ打ち込みつつ、グリムザク労働ユニットの捕縛にかかります。これまでもやってきたことですが、この点についての質問のお便りを戴きましたので今回は図示します。
各都市に向け、4つの軍隊ユニットを向かわせます。神殿に近づいたら、増築ユニットのスペースを開けるようにフォーメーションを敷きます。
場所を塞がない限り、増築ユニットはいつも同じ場所から出てきます。
取り囲んでいる方から捕まえます。うまく捕まえられたら逆側にも仕掛け、というのをフォーメーションを維持しつつ毎ターン繰り返していきます。
労働可能な騎士がいなくなったら終了です。グリムスを最後まで残しておいた前回まではここで引き上げましたが、今回は東南西北に配置し、都市に攻め込みました。
このようにしてディルミナ→グリムス→ディルザム→イルメランの順に攻略。グリムスを先に攻め落としたので、デルニソス復活のイベントを先取りして最終戦を迎えることにしました。
大陸を支配下に収めたので、都市を用途別に再開発しました。前回のシャルニスのとき以来、「ブドウ園」で都市を覆うのが私の好みです。
最前線基地としての、またマレバージが兵舎を建て散らかす地としてのドレンタイトは、以下の図のように造りました。
神殿から4・5マス目にあたるところがブドウ園です。下2つと比較して中くらいの規模になります。パトロールに不向きなセージ以外の魔道士を含む、騎士のほとんどがここで手持ち無沙汰に過ごしています。
次は兵士供給地としてのノルバールです。ただ供給地というより、各都市の食糧収入を確保するため、グリムザク時代からの余剰兵士(特に魔道士系)をプールする場としての役割の方が大きいかもしれません。
山林マス(◆)があるほかは、マスの種類は上に同じです。
ピンク枠の用地は、内側のものが「屯田兵舎」・「僧侶の街」など、外側が「士官学校」等です。
5・6マス離してブドウ園の枠です。デリバリー業として巫女の半数がここに駐在しています。
それ以外の領地である18都市は最小規模。といっても、更地のマスでもナンボかは収入が入るので、あくまで支配領域(防御度)はMAXにしています。
ブドウ園の中は、食糧収入の多いほうを建てています。メトーペは都合上、左図のようにはしませんでした。
この規模の都市には、近隣の徘徊モンスター出現地に応じて、いくらかの兵士とそれを率いる騎士を配置しています。ドルミスなどは多めに、襲撃を心配する必要のないクリタドやディルザムでも一応用意しています。
前回と違い、今回はブドウ園の外側に「畑」を耕しました。温暖地・寒冷地に関わらず、全部畑です。
なんで畑があるのかというと、ただブドウ園の深緑色がドンとあるだけよりも、黄緑を敷くことによってグラデーションっぽく見えていいんでないかなと思ったからです。といっても、私の用意した図では、なにがグラデーションなのかイマイチわかりませんが…
そんな勝手な内政施設建設。神殿を出たら、見渡す限り畑とブドウの樹。そんな街に私は住みたくありません。ダメだこりゃ。
人事は更なる大量雇用。元首と賢者、侵攻を免れたイルギ所属騎士、アルトゥーリア、イル・ヴァンダ、四魔王、デルニソス、殺めてしまったファルミール以外の、光シナリオで配下にできる全てのキャラクターを手中に収めることができました。
時期 | 人数 | 内訳 | |||
---|---|---|---|---|---|
騎士 | 神官 | 巫女 | 大型 | ||
中編までで | 72 | 29 | 26 | 14 | 3 |
後編までで | 163 | 71 | 50 | 34 | 8 |
探索といっても、あとはマレバージのレベル上げと最強装備取得(それも「水晶の冠」のようなランダム品でなく確実に取れるもの)、それにサポート・メンバーのレベルを上げればいいだけですが、やっぱり一通り回らないと損したような気になります。
No. | 騎士 | レベル | |
---|---|---|---|
探索前 | 探索後 | ||
1 | マレバージ | 28 | 30 |
2 | レネンボルテ | 23 | 29 |
3 | ティペンウード | 24 | 29 |
4 | オリバレフ | 23 | 29 |
目ぼしい拾得物:
マレバージ、レベル30到達。攻撃力255達成。いいモンも拾ってよかった。
No. | 騎士 | レベル | |
---|---|---|---|
探索前 | 探索後 | ||
ジェア | 20 | 25 | |
プリムデル | 24 | 28 | |
バイワノール | 19 | 20 | |
セルシア | 17 | 29 | |
ボレスペンデ | 8 | 15 | |
ヒルフイト | 10 | 15 | |
チェルス | 9 | 15 | |
アシュキール | 20 | 22 |
目ぼしい拾得物:
マレバージの最強武具を入手。まとめて書きましたが、ダンジョンに入るたびに得られる緑字武具、唯一存在する赤字武具、どのアイテムがどのダンジョンのものかわかる人は立派なロイブラ2マニアですね。
No. | 騎士 | レベル | |
---|---|---|---|
探索前 | 探索後 | ||
1 | プリムデル | 28 | 30 |
モートラン | 22 | 30 | |
バロノール | 23 | 29 | |
2 | ヒルフイト | 16 | 30 |
ジェア | 26 | 29 | |
3 | アシュキール | 22 | 30 |
キュルイラン | 18 | 21 | |
4 | チェルス | 16 | 30 |
ボレスペンデ | 17 | 30 |
目ぼしい拾得物:
No. | 騎士 | レベル | |
---|---|---|---|
探索前 | 探索後 | ||
1 | グレミュド | 20 | 30 |
2 | バイワノール | 22 | 30 |
3 | カリスロッサ | 10 | 26 |
4 | シャティア | 10 | 30 |
目ぼしい拾得物:
各パラメータの数値はハダカ(装備品の増加分ナシ)での値です。
レベル | 攻撃 | 魔力 | 防御 | 魔防 | 素早 | 知力 | 行動 | HP | SP | UP要因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
30時点 | 255 | 101 | 151 | 110 | 150 | 118 | 33 | 879 | 151 | |
(予想平均) | 170 | 115 | 156 | 101 | 135 | 120 | 28 | 866 | 148 | |
(差) | +85 | −14 | −5 | +9 | +15 | −2 | +5 | +13 | +3 | |
28時点 | 244 | 92 | 140 | 101 | 136 | 112 | 32 | 847 | 145 | |
28→29 | +6 | +9 | +2 | +6 | +7 | +3 | +1 | +13 | +2 | 忘れられし地探索 |
29→30 | +9 | 0 | +9 | +3 | +7 | +3 | 0 | +19 | +4 |
攻撃力255(カンスト)を達成できました。2レベル分のグラフを置いてもなんなので、「ブルーナイト・各パラメータ増加値検証」のページではじき出した、レベル30時での予想平均パラメータも併記しました。
兵舎を建設して攻撃力をアップさせるのは、2379年3月から始めました。この「後編」終了時(2388年11月)には攻撃力370、装備品(グレートソード・ソールの兜・力の楯)の増加量を含めて450、デルニソスよりも50多くなるまでに達しました。