当サイトで用いているカクカクの世界地図の配色ですが、ゲーム中でのそれとは異なったものが多くあります。
単色ベタ塗り(例:緑[ジャダラン族・ラテン帝国]、水色[トマット族・西夏])はそのままの色ですが、色数制限のためドットパターンによって濃淡・混色を表しているものは手を加えてあります。私はWindows付属の「ペイント」で作成しているので、柄ものは再現しづらいです。
第1国の色は、モニターをよく見てみると、緑と黄色の市松模様になっています(拡大図:)。なので、私はRGB比での緑(48,136,48)と黄色(255,184,143)を平均したオリーブ色(152,160,96)で塗りつぶしています。
オイラート族やホラズム帝国のもの()は、緑が1・黄色が3の割合で使われているので、(緑×1+黄色×3)/4でうす茶色(203,172,119)なんて風な色にしています。
しかし、作っておいてなんですが、今あげた色をこうして並べてみた所で、違和感を覚えずにはいられません。人間の目って面白いですね。
残すところ10ヶ国。私の図ではちょっとわかりづらくなってしまったんですが、若干濃い目のピンクがポーランド、薄めのがスペイン諸王朝です。鎌倉幕府やビザンツ帝国が残ってなくて良かった…
色 | 国名 | 色 | 国名 | 色 | 国名 | 色 | 国名 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ポーランド王国 | 神聖ローマ帝国 | カペー朝 | スペイン諸王朝 | ||||
ドイツ騎士団領 |
我が神聖ローマ帝国の領土には、以下の面々を配置しています。
国No. | 国名 | 領主名 | 政治 | 体力 | 文化 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | モンゴル高原 | チウバート | D | 13 | 西欧 | キャンセル将軍 |
2 | ジュンガリア | ストスタン | E | 7 | 西欧 | キャンセル将軍 |
3 | キプチャク | ジーベスト | E | 8 | 西欧 | キャンセル将軍 |
4 | 遼東 | トーヌベスト | E | 14 | 西欧 | キャンセル将軍 |
5 | 華北 | 朱熹 | A | 8 | 中国 | 史実将軍 |
6 | 甘粛 | ブシソバート | E | 14 | 西欧 | キャンセル将軍 |
7 | 高昌 | ヤラワチ | B | 14 | イスラム | 史実将軍 |
8 | トルキスタン | ソケム | C | 14 | 中央アジア | 史実将軍 |
9 | チベット | チンハイ | B | 10 | 中央アジア | 史実将軍 |
10 | 朝鮮半島 | 李奎報 | C | 11 | 中国 | 史実将軍 |
11 | 日本 | シュヴァーベン公 | C | 11 | 西欧 | 親族・史実将軍 |
12 | 華南 | ギヤメトゥス | E | 8 | 西欧 | キャンセル将軍 |
13 | 安南 | サンギェー | C | 13 | 中央アジア | 史実将軍 |
14 | ビルマ | プリトビラージャ | D | 13 | インド | 史実将軍 |
16 | シリア | ティゼスタン | E | 12 | 西欧 | キャンセル将軍 |
17 | マグリブ | アル・アシール | C | 12 | イスラム | 史実将軍 |
18 | エジプト | ヤークート | E | 10 | イスラム | 史実将軍 |
19 | アラビア | ギタユバート | E | 13 | 西欧 | キャンセル将軍 |
20 | ペルシア | アイバク | C | 15 | イスラム | 史実将軍 |
21 | パンジャブ | ツムヌトゥス | D | 8 | 西欧 | キャンセル将軍 |
22 | ヒンドスタン | マートゥス | E | 14 | 西欧 | キャンセル将軍 |
23 | 南インド | ムカリ | B | 14 | モンゴル | 史実将軍 |
33 | イベリア | ハインリヒ6世 | 本国 |
確認はしていませんが、朱熹の体力が表記より減っていたと思われます。
現時点での金欠飽食国(食糧収入のみ割り当てた国、前編参照)は下図の灰地の国です。
‘00年冬にヤラワチを高昌領主に就かせたので、かの地もめでたく(?)ビンボーになりました。
地中海を時計回りに来た神聖ローマ帝国。ヨーロッパを貫くスペイン諸王朝との戦い。フランス(vs4部隊)・イギリス(11部隊)、移動を挟んでイタリア(7部隊)での戦いはいずれも伏兵の出番はなく、チンギス・ハーンがガンガン押して撃破。
この戦いのさなか、‘03年を迎えた直後にトルキスタンでソケムが独立。ワデノヨエト王国の創始者となった。翌年春にはキプチャクが奪われてしまった。ただ、キプチャクが敵領となったので、一筆書きで進撃できるのは嬉しかったり…
反乱は更にもう1つ。‘04年の夏にムカリがゲトタ帝国樹立。大ショック。
攻勢(7部隊) | 守勢(11部隊) | |||||||
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軍団 | 将軍名 | 戦闘 | 指揮 | 編成 | 将軍名 | 戦闘 | 指揮 | 編成 |
1 | ハインリヒ6世(王) | B | C | 蒙古3 | フィリップ2世(王) | B | B | 長槍1、 長弓1、騎士2 |
2 | チンギス・ハーン | A | A | 蒙古4 | チーベスト | C | B | 長槍4 |
3 | ツリタベスト | C | B | 弩弓1、長槍2 |
まず右図上部。伏兵していない敵第3軍団を伏兵に引っ掛ける。同じ第1軍団から2マスの距離でも、真横のマスではなく、斜め上のマスに囮を置いておくのがポイント。
真横のマスに囮を配置すると、下の図のように直接アタックしてくることが考えられるので注意。
次に中部。伏兵中の第2軍団を引きずり出すために河川マスに入る。第2軍団は移動に機動力を費やすので、囮役との戦闘は起こらずに済む。
最後に下部のように誘導して撃破。
こうしてドイツを取り戻したものの、翌ターンに朱熹死亡。華北の新領主にジュバイルを任ずる。これが嫌だってわけじゃないだろうけど、第1国:モンゴル高原のチウバートが独立(国名はジーナ朝)。伸張してきてからなんだってんだオマエら。
攻勢(7部隊) | 守勢(14部隊) | |||||||
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軍団 | 将軍名 | 戦闘 | 指揮 | 編成 | 将軍名 | 戦闘 | 指揮 | 編成 |
1 | ハインリヒ6世(王) | B | C | 蒙古3 | ニタズシオス(領) | E | E | 騎士4 |
2 | チンギス・ハーン | A | A | 蒙古4 | エヤスラフ | C | C | 騎士4 |
3 | キハスキ | C | B | 重歩2、 長槍1、長弓1 | ||||
4 | ダワフスキ | C | C | 重歩1、弩弓1 |
第3軍団は右図上部のようにして撃破できた。第4軍団も同様に…とはいけず、ウダウダしていたら中部のように森で立ち止まり、伏兵されてしまった。仕方がないので下部のようにして普通に野戦。
翌年春には、12部隊が守るバルト海東岸を攻略。戦場マップでいえば、第1軍団が城Cにこもったので、仕方なく混乱覚悟でぶつかるハメに。ともあれこれでドイツ騎士団領を滅亡させる。
次の夏ターン、こちらに回る前にルーシのポーランド軍が攻め寄せてきた。
守勢(7部隊) | 攻勢(11部隊) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
軍団 | 将軍名 | 戦闘 | 指揮 | 編成 | 将軍名 | 戦闘 | 指揮 | 編成 |
1 | ハインリヒ6世(王) | B | C | 蒙古3 | ルジヒトリ(政) | E | D | 長槍2、 長弓1、騎士1 |
2 | チンギス・ハーン | A | A | 蒙古4 | ボサハシオス | C | C | 長槍4 |
3 | ベモトリ | C | C | 重歩1、長槍2 |
攻め寄せる敵軍を伏兵で撃破。ハインリヒはのほほんと留守番。
退治し終わり、速攻でルーシに殴りこみ。さぞかし減っているのかと思いきや、5部隊も残っていた。これが残しておいた部隊なのか、敗報を受けて雇用しなおしたのか、ということはわからんけれども、サクッと倒して次へ。
攻勢(7部隊) | 守勢(17部隊) | |||||||
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軍団 | 将軍名 | 戦闘 | 指揮 | 編成 | 将軍名 | 戦闘 | 指揮 | 編成 |
1 | ハインリヒ6世(王) | B | C | 蒙古3 | レユスラフ(王) | C | C | 長弓4 |
2 | チンギス・ハーン | A | A | 蒙古4 | サチドロス | C | C | 長槍3、長弓1 |
3 | ガモシオス | C | C | 重歩1、 長槍2、弩弓1 | ||||
4 | ラホトスキ | C | C | 投石4 | ||||
5 | ベニシスラフ | C | B | 投石1 |
17部隊という大所帯にチビりそうになるも、その中身はというと下位兵科ばっかし。3〜5軍団は普通に壊滅させる。
伏兵中の第2軍団に対しては、先のドイツでの戦いと同じように、まずは表に引っ張り出す。
その後時計回りに迂回し、ハインリヒは囮として南に、チンギスは森にすべり込み伏兵。
これで全33国をまわり終えた。すなわち、全33国が金銭収入の見込みがない配分となるということ。もうどこを取られようが、どこで独立されようがお構いなし。いや、さすがにブリテン島やインドシナ半島は行くの面倒くさいけど…
冬ターンが巡り、バルカンに遠征。スペイン諸王朝軍は1部隊のみ。逃げられる。お返しとばかりに彼らはジュンガリアに手を伸ばした。領地は差し引き0になってしまったけど、これは悪くない。
色 | 国名 | 国王 | 備考 |
---|---|---|---|
神聖ローマ帝国 | ハインリヒ6世 | プレー国 | |
スペイン諸王朝 | ネオートゥス | 架空将軍。1192年には既にいた | |
ワデノヨエト王国 | ソケム | 史実将軍(裏切り者) | |
ゲトタ帝国 | ムカリ | 史実将軍(裏切り者) | |
ジーナ朝 | チウバート | 架空将軍(裏切り者) |
このように、ジーナ朝まで一本道で攻められるようになったのが嬉しい。ムカリに対してはトルキスタンで二手に分かれるつもり。
この機を逃さないためにも小アジア→キプチャク→トルキスタンと一気に進む。進んだらムカリが近づいてきた。
色 | 国名 | 国王 | 備考 |
---|---|---|---|
神聖ローマ帝国 | ハインリヒ6世 | プレー国 | |
スペイン諸王朝 | ネオートゥス | 架空将軍。政治Eなので泳がせる | |
ゲトタ帝国 | ムカリ | 史実将軍(裏切り者) | |
ジーナ朝 | チウバート | 架空将軍(裏切り者) |
ムカリにはチンギスを。蒙古騎兵を3部隊与えて遠征。ムカリは処刑。問題はいつチンギスが裏切るか。ビクビクしながらハインリヒはジュンガリア行。
ジュンガリアを落とし、チンギスに南インドへの遠征指示を出した上でモンゴル攻め(無血開城)。戦い終わってチンギス曰く「申し訳ございません…」という反抗メッセージ。仕方がないのでさきのモンゴル遠征で拾ってきた架空将軍ビネガイ(EBCE10・23)をチンギスと入れ替え、ふたたび遠征指示。今度は言うこと聞いて世界統一達成!
ひょっとすると、わざわざ蒙古騎兵を用意しなくても、イスラムの兵でクリアーするのに十分だったかもしれません。
高機動・強矢弾の軽弓騎兵はCOM相手なら十分優位に立てるものですし、たまたま強い兵科がいたとしても突撃騎兵を編成で組み込めば鬼に金棒です。用意も補充も蒙古騎兵より容易です。
ただ、何でもこなせる蒙古騎兵。最大の利点はガリガリ削れる、すなわち現実で消費するプレー時間が少なくて済むことです。
ムカリに裏切られたのはショックでした…それを含め、今回のプレーでは領主の独立は3回起こりましたが、この回数が多いのか少ないのかは、独立について調べたことがないので何ともいえません。
個人成績をまとめてみました。
将軍 | 戦闘 | 指揮 | 撃破部隊数 | 消耗部隊数 | 活躍期間 |
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フリードリヒ1世 | B | B | 0 | 1 | ‘85春 |
ハインリヒ6世 | B | C | 13 | 2 | ‘85夏〜‘07春 |
クスブバート | A | B | 12 | 0 | ‘86夏〜‘90秋 |
チンギス・ハーン | A | A | 264 | 0 | ‘91春〜‘06冬 |
ビネガイ | B | C | 2 | 0 | ‘07夏 |
ハインリヒ6世が世界を制覇したといっていいんだろうか。チンギスハーンのたまものですね。
忙しいのでセックスレス生活でした。
その1回の相手は、せっかく用意されている史実の后・コンスタンスです。ただ、初期愛情度の低さ(「大元一統志」さん・「チンゴ!」さん参照)、開始当初に入れたために特産品の在庫がない、ということでフラれました。
王族/親族はプレーの助けになりますが、緊張感のある、あるいは不退転の気持ちで取り組む、というのもプレーの調味料として役立つかもしれませんね。